twitter待望の新機能〜日本のトレンド〜

(2011/04/12のエントリー)

密かにリリースを楽しみにしていたサービスが実装されました。

日本のトレンドを提供開始しました
2011年4月12日火曜日

PCのtwitterのページだとちょうどフォローしているリストの下に単語が並んでいるコーナー。これが”トレンド”でして、どんなワードを頻繁につぶやいているのかがわかるという機能です。情報のインプットのためにtwitterを利用しているユーザーには絶対に重宝しそうなこの機能、残念ながら今まで日本のユーザーのつぶやきトレンドには対応していませんでしたが、ついに本日その機能がリリースとなったようです。

■早速設定

いままで海外の情報が表示されているトレンド欄。
変更をクリックすると国名が表示されます。
右下にありますね!「日本」

「日本」を選ぶとその次は都市を選択。今のところ「東京」だけです。

これでけで設定完了!さっそく頻繁につぶやかれている単語が表示されるようになりました。

■i-phoneクライアントアプリの対応

一番気に入っているTwitBirdでは対応していないようでしたが、
使っているユーザーの多いEchophoneは既に対応。
上の写真の通り、クライアントアプリから地域を選択してトレンドの閲覧ができます。

■トレンドの更新頻度
リアルタイムではありませんがそこそこ頻繁に集計結果を反映させている様子。
数十分お気に観察していましたがトレンドもいくつか入れ替わっていきます。



■夜のトレンドの様子
TVのいわゆるゴールデンタイムに突入すると番組の内容に応じた書き込みが急増しているのがわかります。午前中は地震原発のつぶやきが多かったが大きく様変わり。

ハッシュタグ
海外の都市ですと9個のワードが表示される中、毎回固定で3つのハッシュタグがトレンドとして
表示されますが東京は表示されても1つか2つ。まだまだ「#」のハッシュタグをつけたつぶやきは少ないのでしょうか。


個々の興味や関心の違いでフォローするユーザーも様々。当然ユーザーそれぞれのTLに流れる情報は千差万別、どんな話題がTLを賑やかすかもやはり千差万別となるわけです。そんな中でこのトレンドはtwitterユーザーを大きなくくりで捉えて傾向を把握できる非常にありがたく可能性を秘めた機能かと思います。
いまはまだたった9つの流行語を表示するのみに留まっていますが、より細分化された地域情報、位置情報やユーザー属性と紐付けてトレンドを把握することができればさらに有益なデータを得ることができそうです。