掃除機ダイソンデジタルスリムが使いやすい件

今まで使っていた某社のコードレス掃除機、明らかな吸引力不足と図体がでかいのでソファーやベットの下など狭いところの掃除が一切できないという致命的な弱点を解消すべく、新しく買い替えることに。とはいってもやっぱり一番重要視するのはコンセントの抜き差しが面倒ってことで充電式のコードレス掃除機であること。実際にいろんなメーカーさんの機種を探そうとしてみると、想像以上にラインナップが少ないこと少ないこと。どうやらコードレス掃除機で利用に耐えうる吸引力を出すことが難しいらしく、既に撤退してしまったメーカーも多く、選択肢は数機種しか無いのだそうで。

そんなコードレスの掃除機売り場の中で、存在感を放っていたのがダイソンのコードレス掃除機、
Dyson Digital Slim DC35 マルチフロア DC35MH
なる一台。
一目惚れ的に絶対買うことに決めるも、家電量販店を何件も回ってどこも売り切れで、入荷までに1ヶ月〜2ヶ月。そんなことを伝えられるとさらに欲しくてたまらなくなってしまうってもの。
ネットで調べてみるとどうやらamazonでは在庫がある様子なので早速注文してみると、なんとサンディエゴ支店からの取り寄せとのこと!

待つこと10日、、、

やっと届きました。
タンクは手元にあり、吸引ノズルからパイプの細い部分は十分な長さがあるので、狭い隙間もズコズコと攻められそうな形状。吸引力には定評のあるダイソンだけに充電タイプのコードレスでも十分なパワー。ただし機械の重心が手元にあるため、右に左に掃除機のノズルを押し出すような動かし方だと少しやりづらさを感じますが、パイプに片手を添えてやるのがスムーズに動かすことができます。ちょっとしたコツ。

稼働時間が最大15分弱と短いため、スイッチはトリガータイプにして駆動している時間を少しでも効率良くしているのだと思いますが、連続運転してもそんなに苦ではないですね。階段の掃除は結構時間のかかるので一軒家ではどうかわかりませんが、床がフローリングがメインのマンションであれば、十分な可動時間かと思います。

アタッチメントは根本から交換することができ、ハンディクリーナーの様な使い方もできます。バイオハザードに出てくる武器っぽくなり、テンションもほんのりあがります。特に可動式のハケを先端に掲げたこの装備が使い勝手が抜群。棚もソファーや埃のたまりやすいゲーム機やビデオデッキの掃除に全力を発揮してくれます。ただ、少し高い位置で使っているとタンク横についている排気口から強烈な一撃を顔面に喰らうことになるので要注意。

土台に乗っけて充電するタイプだと文句なく良いのですが、残念ながら充電のアダプタを挿し込むタイプ。または壁にデッキを取り付けてそこに挿し込むような収納、充電ができますが、やはりドック型だったらよかったなー。

↑これを壁に取り付ける。アタッチメントのうちの二つはデッキに取り付けることができます。

価格は少々高めかもしれませんが、それを上回るパフォーマンスは十分に発揮してくれると思います。